蜜林檎 *Ⅱ*
「プロポーズって、俺が?」
杏は頷き、樹の目を見て
答える。
「イツキ、私を
お嫁さんにしてください」
瞳を潤ませる杏を樹は
強く抱きしめる。
みんなが見ている事など
もうどうでもいい。
杏の手に触れ、その手に
キスをして誓う。
「杏、絶対に幸せにする
親父さん、ありがとう」
驚いている烈の肩を抱き
雅也は言う。
「これからは、いつでも
イッキに会えるぞ
おまえの叔父さん
だからな・・・
だけど、今はまだ
誰にも言うなよ
ここだけの秘密だ」
「おじいちゃん
分かってるよ」
授乳を終えた百合に、杏は
駆け寄り喜びの声を伝えた。
百合は、可愛い妹を
抱きしめた。
二人は、心から喜び合うの
だった。
杏は頷き、樹の目を見て
答える。
「イツキ、私を
お嫁さんにしてください」
瞳を潤ませる杏を樹は
強く抱きしめる。
みんなが見ている事など
もうどうでもいい。
杏の手に触れ、その手に
キスをして誓う。
「杏、絶対に幸せにする
親父さん、ありがとう」
驚いている烈の肩を抱き
雅也は言う。
「これからは、いつでも
イッキに会えるぞ
おまえの叔父さん
だからな・・・
だけど、今はまだ
誰にも言うなよ
ここだけの秘密だ」
「おじいちゃん
分かってるよ」
授乳を終えた百合に、杏は
駆け寄り喜びの声を伝えた。
百合は、可愛い妹を
抱きしめた。
二人は、心から喜び合うの
だった。