蜜林檎 *Ⅱ*
樹は今日、メンバーが事務所に
集まった際に結婚を報告する事
を決めていた。
「杏は、何も
心配しなくていいよ
もう、皆、俺たちが
結婚する事は知っている
事務所の社長にも、ちゃんと
了解は取ってあるんだ
それが少し
早くなっただけの事」
樹と腕を組み、甘える杏。
「イツキ、無理しないで・・・
今は、音楽の事だけを
考えた方がいいよ
もしも、私達が入籍した事で
これからの新譜のリリースや
ツアーの予定に支障がでたり
したらどうするの?
私は、貴方の傍にずっといる
から、だから、安心して
今は仕事に集中して、そして
素敵な音を聞かせてほしい」
樹は、杏を強く抱きしめる。
「ごめん・・・杏の
言うとおりかもしれない」
「心配しないでイツキ
私たちは、ずっと
ずっと一緒だよ」
集まった際に結婚を報告する事
を決めていた。
「杏は、何も
心配しなくていいよ
もう、皆、俺たちが
結婚する事は知っている
事務所の社長にも、ちゃんと
了解は取ってあるんだ
それが少し
早くなっただけの事」
樹と腕を組み、甘える杏。
「イツキ、無理しないで・・・
今は、音楽の事だけを
考えた方がいいよ
もしも、私達が入籍した事で
これからの新譜のリリースや
ツアーの予定に支障がでたり
したらどうするの?
私は、貴方の傍にずっといる
から、だから、安心して
今は仕事に集中して、そして
素敵な音を聞かせてほしい」
樹は、杏を強く抱きしめる。
「ごめん・・・杏の
言うとおりかもしれない」
「心配しないでイツキ
私たちは、ずっと
ずっと一緒だよ」