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ジャーン…

演奏が終わった。

みんなバラバラだったけど
凄くかっこよかった気がする。
『「…。」』

しばらく沈黙になった。

おそらく、考えてる事は同じ。
『じゃ…もっかい!!』

「いくぞ!!」

悠斗の合図でまた入り…

そうやって…休憩もいれながら、何回練習した。

気づけば、19時…

『本日の練習はここまで~♪』
「はあ…。」

みんなが崩れ落ちた。

こんなに真面目にやったのなんて…久々もんね。

「ご飯…食べよう!!」

真人が疲れた表情に
笑顔を浮かべながら言った。

ご飯中は、

他愛のない話で盛り上がったり、
唐揚げのラス1を目掛けて
ジャンケン大会したり…

いつもの私達だった。

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