修羅と荊の道を行け
最大の敵は咲耶のそばにいた。

あの美人が黒いボンデージに黒いマントを着た魔女に見えた。

あいつを狙う男なんて中ボスに過ぎない。

ラスボスは咲耶の側だ。

しかも姫はそれが魔女だと気づいてない。

気づいたとしても魔女から離れることはないだろう。

そんな勇者、千尋は悩み続けるのだった。
< 193 / 432 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop