修羅と荊の道を行け
「それだけで良いの?浪川くんが喜んでくれるなら頑張ろうって思ってたけど」

「だから股開いてねっころがってろ言ってんだよ」

「それが一番良いかも…」

「そう。ありがとう。じゃあね」


私は窓を開けて、外に出た。

「お前、いい加減、玄関から入って来いよ」

「分かった分かった」

「空返事をするな!」

「うるせぇ、くそじじい」

「じじいじゃねぇよ!バカ」

「お前がバカ」

「お前の方がバカだ」

「お前が馬鹿ハゲ」

「ハゲてねぇよ馬鹿」

「馬鹿っていうな!変態」

「あんたたちいい加減にしな!」

芽唯ちゃんに怒られた。
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