修羅と荊の道を行け
この間、耳鼻科に行った時(耳穴をほじり過ぎての外耳洞炎ってやつだ)に子供が怖くて診療前にギュッとしてってお母さんさんにねだっていた。
何度もねだるせいで、診療の時間を遅らせられて、私が先に診療してもらった。
あの時は母親に抱かれようと己一人の問題だと思っていたが、今は違う。
こうやって浪川くんにぎゅっとされていると心が休まる。
「浪川くんあったかい」
人肌がこんなにも温かいモノとは思わなかった。
「咲耶もだ。あったかいよ。幸せってこういう気持ちなんだろうな」
同じこと考えてたみたいだ。
なんか急にキスしたくなった。でも何て言えば良いのか。ストレートに言って引かれないだろうか?
「咲耶、どうした?」
「えっと…、えっとですね」
ちゅーしたいです?キスして良いですか?接吻…いつの時代だよ!ええい!一球入魂だ!
何度もねだるせいで、診療の時間を遅らせられて、私が先に診療してもらった。
あの時は母親に抱かれようと己一人の問題だと思っていたが、今は違う。
こうやって浪川くんにぎゅっとされていると心が休まる。
「浪川くんあったかい」
人肌がこんなにも温かいモノとは思わなかった。
「咲耶もだ。あったかいよ。幸せってこういう気持ちなんだろうな」
同じこと考えてたみたいだ。
なんか急にキスしたくなった。でも何て言えば良いのか。ストレートに言って引かれないだろうか?
「咲耶、どうした?」
「えっと…、えっとですね」
ちゅーしたいです?キスして良いですか?接吻…いつの時代だよ!ええい!一球入魂だ!