修羅と荊の道を行け
「おー、小牧か。仲良かったもんな。てか、戦友みたいなもんだもんな」
「そうですね…」
「小牧は元気か?」
「うん。こどもがこの間、生まれたよ。男の子」
「結婚したんだ」
「ケーキ屋さんとね。結婚式は旦那さんと作ったウエディングケーキをみんなに配ったんだよ」
今でも幸せな親友の結婚式が目に焼き付いている。
こどもが生まれた時も嬉しかった。
季唯は氷樹先生とは別の意味での親友だ。
「そっか。小牧が幸せになってくれて良かった」
万里くんが本当にそう思っている顔で笑った。
その顔が浪川くん。どっちも浪川くんだけど、彼氏の千尋くんに似てる。
やっぱり兄弟だね。
「そうですね…」
「小牧は元気か?」
「うん。こどもがこの間、生まれたよ。男の子」
「結婚したんだ」
「ケーキ屋さんとね。結婚式は旦那さんと作ったウエディングケーキをみんなに配ったんだよ」
今でも幸せな親友の結婚式が目に焼き付いている。
こどもが生まれた時も嬉しかった。
季唯は氷樹先生とは別の意味での親友だ。
「そっか。小牧が幸せになってくれて良かった」
万里くんが本当にそう思っている顔で笑った。
その顔が浪川くん。どっちも浪川くんだけど、彼氏の千尋くんに似てる。
やっぱり兄弟だね。