修羅と荊の道を行け
浪川くんのお兄さんは、私の前に座ると
「千尋の2番目の兄、浪川十弥です」
と丁寧に挨拶してくれた。
「五百蔵咲耶です」
「突然なんですが、サインをお願いしても良いですか?オレ、フェアリーテイルシリーズのファンなんです」
「ありがとうございます」
色紙を渡されて頭を下げられた。
書かない理由はなかった。
「私で良いんですか?キャラクターデザインと後ろの絵とかしか書いてないですけど」
「もちろん、全部を込みでフェアリーテイルが好きなんです」
「では、好きなキャラクターは何ですか?」
キャラクターデザイナーですから、簡単な絵ぐらいはサービスです。
書いたサインを浪川くんのお兄さんはすごく喜んでくれた。そして、色々話しを聞かせてもらった。ユーザーの話しを聞いておいて損はない。
良い作品を作り続けるためには大切なことです。
話し込んで気づいたら、
「おねいちゃん、いいにおいする」
膝の上に男の子が座っていた。
「千尋の2番目の兄、浪川十弥です」
と丁寧に挨拶してくれた。
「五百蔵咲耶です」
「突然なんですが、サインをお願いしても良いですか?オレ、フェアリーテイルシリーズのファンなんです」
「ありがとうございます」
色紙を渡されて頭を下げられた。
書かない理由はなかった。
「私で良いんですか?キャラクターデザインと後ろの絵とかしか書いてないですけど」
「もちろん、全部を込みでフェアリーテイルが好きなんです」
「では、好きなキャラクターは何ですか?」
キャラクターデザイナーですから、簡単な絵ぐらいはサービスです。
書いたサインを浪川くんのお兄さんはすごく喜んでくれた。そして、色々話しを聞かせてもらった。ユーザーの話しを聞いておいて損はない。
良い作品を作り続けるためには大切なことです。
話し込んで気づいたら、
「おねいちゃん、いいにおいする」
膝の上に男の子が座っていた。