修羅と荊の道を行け
それを人に指図なんかされたくない。

「建物を建てることは簡単なことじゃないんです。クライアントの望むように心血を注いで、1ミリの狂いもないよう綿密な仕事なんです」

「みたいだね。私たちも同じクリエーター業分からなくはないよ」


ゲームを作ること、漫画を書くことも体力も精神力も使う。

漫画は一人で、キャラクターも台詞もシナリオもカメラワークも考えなくちゃいけない。

それを何本も書く氷樹先生は尊敬する。

ゲームは一本を作るのに億のお金がかかる。それを元をとるために売れるゲームを作らなければならない。

こっちができが良いと思っても、ユーザーが同じように感じてくれるかどうかは分からない。

ユーザーが長く遊んでくれるものを作るために日々、悩んでいる。
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