【短】愛しのハニー☆―Sweet Honey―
すると、俺のケータイがポケットの中で震えた。

俺はケータイを開いた。



「……おっ、小枝子からだ」


なんだなんだ?




《雅哉、お弁当一緒に食べようねっ!》


ケータイを開くと、小枝子からそのメールが入っていた。




俺はすぐにメールを返信した。


《おう》




「……なんだ雅哉?ずいぶんニコニコしてんな」

そんな俺を見て、裕樹が呟いた。




「ん?俺の愛しのハニーから、お誘いのメール」

俺はそう言うと、二カッと笑った。




「……へーっ。よ、よかったなっ」


裕樹が苦笑いする。
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