【短】愛しのハニー☆―Sweet Honey―
「ねー雅哉っ?」


私は雅哉をジィーッと見つめた。




「……ん?」


雅哉も、私をジィーッと見つめ返す。




「今日、雅哉ん家泊まっていい?」


私は首を傾げて言った。



「えっ!」


私がそう言うと、雅哉は驚いたように目を大きく見開いた。




「……ダメッ?」


上目遣いで雅哉を見つめる。




「いやっ、ダメじゃない!……むしろ、すげー嬉しい」


雅哉は少し顔を赤くしながらそう言った。




「本当っ?よかったっ」

一日でも長く、雅哉と一緒に居たいもん。




「……ただし、夜は覚悟しとけよ」
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