【短】愛しのハニー☆―Sweet Honey―
「雅哉っ、だーい好きっ♪」


小枝子はそう言うと、俺の腕にギュッと抱き付いた。




「……うん」


俺は小さく頷いた。




「これからも、ずーっと一緒に居ようねっ!」


小枝子はそう言うと、満面の笑顔を浮かべた。




「……おーっ」


俺だって、小枝子とこれからもずっと一緒に居たい。




小枝子が大好きで大好きで仕方ない俺にとって、小枝子は俺の一番の宝物だ。


家族よりも大事な、宝物。




小枝子が俺の側から離れるなんて考えられない。

いや。……考えたくない。




小枝子が居ないと、俺はダメだ。
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