【短】愛しのハニー☆―Sweet Honey―
「雅哉っ……んっ」


小枝子の甘い声に、俺の理性は簡単に吹っ飛んで行った。




小枝子をベッドに押し倒し、激しくキスをする。

その度にいつも、小枝子の体は面白いくらいに反応する。




「んっ……ま、さやっ」

小枝子が俺の制服の裾をギュッと掴んだ。




「……はぁ」


"ちゅっ"とリップ音を立てて唇を離した。




小枝子は息を切らしたまま、潤んだ瞳で俺をジィーッと見つめてくる。


俺が思うに、この時の小枝子が一番色っぽく見える。




「……抱いて欲しい?」

俺は小枝子を見つめてそう呟いた。




「うん……抱いて欲しい」
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