【短】愛しのハニー☆―Sweet Honey―
「はぁ……」


小枝子は俺の隣りでグッタリしているのか、すごく疲れ切った顔をしていた。




「大丈夫か、小枝子?」

俺は小枝子の頭を撫でながらそう言った。




「……うん。……大丈夫だよっ」


小枝子は小さくそう呟いた。




「……疲れたろ?ゆっくり休んでいいからな」


俺はそう言うと、小枝子のおでこに軽くキスをした。




「……うん。おやすみ、なさい」


その言葉とともに、小枝子はそのまま眠りに落ちて行った。




「……おやすみ小枝子」

俺は小枝子をギュッと抱き締めると、そのまま深い眠りについた。
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