保健室で待ってます。
―回想―
俺は梨沙の家で梨沙の宿題を教えていた。夜8時くらい。梨沙の親にも言ってある。 「梨沙…ごめんな…俺もう明日行かないといけない…。」
「行くってどこに?」
「引っ越すんだ…。大学に行かないといけないから。えっと福岡…に」
俺は梨沙の頭を撫でる。
「…ルイ君…引っ越すの?」
「ああ…なんで東京(ここ)の大学選らばなかったのかなぁ…俺…」
俺は頭をかかえる。
「…だよ!」
「え?」
「嫌だよ!ルイ君と会えないなんて嫌だよ!私勉強まだ教えてもらいたいよ…ルイ君と遊びたいよ…ぐすっ…あまり男の子たちって好きじゃないけど男の子の中で一番好きなのルイ君なん…だよ…ぐすっルイ君と…一緒にいると…安心するんだよ…」
「梨沙…お前…」
俺は梨沙をぎゅっと優しく抱いた。そしてサラサラした梨沙の髪を優しく撫でる。
「わが…ままでごめんな…さい」
梨沙は俺の胸元で呟いた。
「いや…ありがとう。梨沙の本当に思う事言っていい。嬉しいな…そんな風に思われると」
「でも、ルイ君が行きたいんだもんね…私がわがまま言っても困るよね?」
「いや…?梨沙のわがまま聞いてあげるよ?何でもいいから話して?」
俺は梨沙の家で梨沙の宿題を教えていた。夜8時くらい。梨沙の親にも言ってある。 「梨沙…ごめんな…俺もう明日行かないといけない…。」
「行くってどこに?」
「引っ越すんだ…。大学に行かないといけないから。えっと福岡…に」
俺は梨沙の頭を撫でる。
「…ルイ君…引っ越すの?」
「ああ…なんで東京(ここ)の大学選らばなかったのかなぁ…俺…」
俺は頭をかかえる。
「…だよ!」
「え?」
「嫌だよ!ルイ君と会えないなんて嫌だよ!私勉強まだ教えてもらいたいよ…ルイ君と遊びたいよ…ぐすっ…あまり男の子たちって好きじゃないけど男の子の中で一番好きなのルイ君なん…だよ…ぐすっルイ君と…一緒にいると…安心するんだよ…」
「梨沙…お前…」
俺は梨沙をぎゅっと優しく抱いた。そしてサラサラした梨沙の髪を優しく撫でる。
「わが…ままでごめんな…さい」
梨沙は俺の胸元で呟いた。
「いや…ありがとう。梨沙の本当に思う事言っていい。嬉しいな…そんな風に思われると」
「でも、ルイ君が行きたいんだもんね…私がわがまま言っても困るよね?」
「いや…?梨沙のわがまま聞いてあげるよ?何でもいいから話して?」