○○*せつな*○○




「あっ。舞香のお母さん。」


「は…花・…」


「どうしたんですか。舞香が何か?」



「・…-。」




その時。




血相を変えた舞香のお父さんが向かってきた。


「母さん。ちょっと来い。」



「えぇ。」



お父さんと共に走っていくお母さん。





そのあとを俺と花がついて行った。





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