○○*せつな*○○




「今、行きます。」




病院は騒がしかった。




始発で行ったからか、速かった。




「侑也くん。舞香のそばに行ってあげて。」



「いいんですか?」



「あの子は一番にあなたを求めてる。




きっとそばにいたいはずなのに、俺にそれをゆずってくれた。 




「ありがとうございます・」




俺は着替えて、中へ入った。





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