...絶望or希望...
「んじゃ、行きますか!!」

「いってらっしゃ~い^^/」

「「失礼しました。」」

バタン

「いや~、孝也が教師してるなんて、吃驚だ!
つか、勉強できるのか?」

「おれは、社会しか教えられねぇよ。
 てか、お前はなんでここに来たんだ?
 女なんだろ?一応」

「孝也、一応は余計。
 
 母さんと親父に勝手にいれられたんだよ。
 俺が聞いたときには、すでに手続き終わってた。」

「相変わらずだな、お前の親;」

そーなんだよ;

どーにかしてくれ!

「女嫌いは治ってないんだな。」

「おぉ。
 治したくもねぇな」

「そうか。」

それから、たわいもない話をしながら教室に着いた。

< 19 / 40 >

この作品をシェア

pagetop