龍花




はぁ、早く正体ばらしたいな…


そう思いながら私はお母様がいた奥の間からでた。


すると、そこには新がいた。


「沙羅様、綺羅様と海がお待ちです。
早くご準備をしないと綺羅様に殺されますよ⁇」


あ、ちなみに、新は流石に家では敬語だよ

だって…ねぇ、
外では目立つから嫌だけど家だと別に周り気にしなくていいから…



ってか、私が綺羅にまけるわけないし‼


「はいはい、今行きますよ」




そう言って私は庭に行った。


「沙羅、今日はどれで行く??」


「ん~、リムジンで♪」


「了解♪
新兄!リムジンだって!10秒で持ってきて!!!」


「はいよ」
< 37 / 63 >

この作品をシェア

pagetop