紅龍 ―2―
なんだか意味は余り分からなかったけど私も笑った。
素直に嬉しかったから。
その後は最終的な今日の流れを話あった。
その話の中で闇夢の奴らが武器を集める合間に攻め込もうと言う意見が出たが、隼人によって却下された。
理由はよく分からないけど。
そしてその話が終わって今さらだけど龍達が居なかった事に気付く。
「そう言えば龍達は―?」
「あぁ、あいつらなら―…。」
「ここだ。」
隼人に話し掛けた私の後ろから声が聞こえた。