紅龍 ―2―




「蘭そこはもう少し下に入れろ。」



「うん。」




「蹴りはあんまり無理すんな。」





「わかった。」






「左が隙が出来やすいから気を付けろ。」









兄貴は私の体を気にしながら色々教えてくれた。








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