紅龍 ―2―



恋人や家族、友人と楽しく過ごす夜―…









今日はそんな日。











誰もが―…幸せを感じる日。









そう誰もが―…












「龍。誕生日おめでとう。」




「あ…ありがと。」







「ケーキ食べようぜ。」






聖なる夜は龍の産まれた日だった。






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