紅龍 ―2―
ガチャッと音を立てて部屋に入ると、"私たち"が入って来たことに驚いた5人が居た。
いや、何で驚いてるの?
「おま、その人達……。」
「え?あっ、紅龍の皆。知らなかったけ?」
「いや、何で居る?」
あぁ、その事か。
私、紅龍の皆で来るって言うの忘れてた。龍はきっと私1人で来ると思ってたんだね。
私は1人、ポンッと分かったと言う行動をした。
でも結局、「今回の話しがある。は紅龍と青虎についてだ。」と説明したのは隼人だった。