らぶストーリー

嫌がらせ

あれから3ヶ月がたち、学校にも慣れた。


更に進藤とも、もっと仲良くなった。


でも、周りの女達の視線が冷たくなっている。

理由はだいたいわかる。進藤は、かっこいいし、性格も凄く良い。だから、進藤を狙っている女子から睨まれてる。


私は強くないから、結構落ち込む。
一番ショックだったのが、亜由美から無視されたこと。


やっぱり、女の友達は必要だ。


「奈未。一緒に帰ろう。」

進藤とは、帰りの電車が一緒だ。


また、視線を感じる。進藤は結構鈍感で、私が嫌がらせにあっている事をきずいてない。

「ごめん。一人で帰る。」


私は進藤を避けている。
その度に罪悪感を感じる。


でも、それ以上にみんなの視線が怖い。


私はいつの間にか怯えていた。


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