らぶストーリー
「ごめんなさい。私、みんなと一緒に無視してた。
私逆らったらどうなるのか、だいたい予想ついてたから、だから怖くて。本当にごめんなさい。」


私は安心した。あのクラスに一人でも、こういう人がいるという事。

「いいよ。大丈夫だよ。私のせいで野田さんまで迷惑かけちゃったね。ごめん。」


二人は時間を忘れて話していた。
私はやっと、心から信頼できる人に出会ったと思う。


こんなに友達が大事だとは思わなかった。


嫌がらせで結構強くなった気がする。

私は大丈夫。

進藤の事は諦めよう。
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