らぶストーリー
「ごめんね。急に呼び出して。」



「良いよ。これで最後なんだし。」



その言葉を聞いて、少し怖くなった。



ストレートに言ったほうが良いよね。



「私、ずっとずっと進藤が好きだった。今も進藤の事が好き。だけど、進藤は私の事嫌いでしょ?」



私は気持ちを押さえきれず、涙が溢れる。



進藤は優しく頭を撫でた。



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