らぶストーリー
自分の部屋に戻り、音楽を聞いた。


いつの間にか寝ていた。

「おいっ。奈未ご飯だぞ。」


「んっ~。うん。」


顔を洗ってリビングへと行った。


「奈未、入学式だけでそんなに疲れるなら、明日は1日中だから、体がもたないかもな。」

と笑いながらお父さんが言う。
確かに無理かも。


「うん。明日からはきついなぁ。」

ため息混じりでそう答えた。


ご飯を食べ、すぐに部屋へと戻った。


はぁ~。何で私こんなに疲れてんだろう。


何かバカみたい。何故か頭にあの男の姿ばかり想い浮かぶ。


どうしたんだろ、私。自分でもわからない。

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