月光夜




「おい。そこの女」



ボーっと空を見上げていたら、どこからか声がした。



今の声は何!?
まさか、ダークドールとか!?



アッシュいないしどうしよう~…。



「無視か。おい!そこの、馬鹿女!」



「ば、馬鹿!!??」



声のする方に、顔を向けていたら小さい目が大きく、体の色は水色、そして小さい羽がある可愛らしい竜がいた。



「俺のことを無視しやがって、良い度胸だな」










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