月光夜




「どうして!?」



「それは、お前がやるべき‘役目’だからだ」



「役目?」



「お前は、何しにここに来たんだ?」



「フレディ様の魂を浄化するために来た」



「そのために俺の力が必要なら、‘名前’は自分で探さなければならない」



「……。」



「大丈夫だ。お前なら、出来る。名前が見つかるまで、俺はこの姿でいるから。」



「分かった。あたし、頑張る!!」







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