月光夜





女の人に見とれていたら、目が合った




「そちらの方は??」



「森で会ったやつで、多分あのステッキが使えたから‘予言者の子’だと思う」




「なら、異世界から来たということなの?」



「あぁ、俺らと違う格好をしているからな。でも、言葉は通じるらしい」



「てか、アッシュ?」



「何だ?」



「めちゃくちゃ、可愛いじゃない!! あなたお名前は?」



「瀬戸琳架です…」



「琳架ちゃんね!りんりんて呼ぶわ!!」












< 17 / 233 >

この作品をシェア

pagetop