月光夜





『クリウスがいなくても出来るわ』




「だれ!!??」



また、さきっと同じ人の声がする。



「どうした?琳架」



「アッシュ声が聞こえない?」



「何も聞こえないが…」



なら、あの声を聞こえるのはあたしだけ!?



『そろそろ、あなたに会うべき時期がきたみたいね。』



「………。」



『大丈夫。さぁ、いらっしゃい。」



その声が、聞こえた後あたしは意識がなくなった。




「琳架!!!」



…アッシュの声が聞こえた…。






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