月光夜



「どうやら、お前がここの住民でないのは確かだような」



「だからさっきそう言ったじゃない!」



男がへんな怪物を倒しながら、言う



男の顔は、キリッとした目で鼻は少し高くて唇はやや薄い


まぁ、簡単には言えばイケメンでことかな



髪の毛の色は金髪、目は透き通るような赤色



「ソノオンナノチガホシイ、コッチニヨコセ」



「悪いが、こいつはあんたらにはやらねぇよ」



あたしの、血が欲しい??



なんかあたし食べ物みたいじゃない!!



なんかムカムカしてきた!



あたしは堪忍袋のおが切れて、男の前に出た



「おい!!」



男の声なんて無視!



「さっきから、聞いてればあたしを食べ物みたいに扱いやがって!! 良い?? あたしはれっきとした人間よ!! あたしを食べ物みたいに扱うんじゃ無いわよ!!」




カタカタカタカタ



「?? 棒が反応している?? もしかしてあの女は…」



< 3 / 233 >

この作品をシェア

pagetop