月光夜




手の甲にキスされたのは、初めてだったあたしは顔が赤くなり一人パニックになっていた



「おい、そこで何をしている。シルビ」



「これはこれは、アッシュお久しぶり。私はただ、美しいお方が花に囲まれて立っていたので、声がかけたくなったので声をおかけしただけですよ」



「じゃなぜ、そいつは顔を赤くしているのだ」



「さぁ??何故でしょう。あっ、もしかしたらさっき挨拶として手の甲にキスをしたら顔が赤くなったから。きっと、それでしょう。」



「そういうことか…。きっと異世界ではまたそういうことはしないとでも言うのか??琳架」



「知らないわよ!!少なくとも、あたしが生きている日常でわそんなこと滅多にないわ!!」



「やっと、元に戻ったか…」




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