月光夜



「そちらの方は??」



「まぁ、俺が助けたような助けられたような…」



「どういう意味ですか??」



「あいつは、‘予言者の子’だよ 多分」



「‘予言者の子’??…」



「あぁ…」



アッシュっという人と話してから、あたしの方にその男性が近づいてきて目の前に立った



「私はあちらにいるアッシュ様にお仕えしている執事のルーンと申します」



一礼をしながら言うルーンさん


髪の毛の色は漆黒の黒色で、目の色は青色


この人もイケメンだ…



「は、はぁ…」



「アッシュ様はこのキーン大国の王子であらせられまして、本名は…」



「キーン・ビル・アッシュだ アッシュと呼んでくれ」


アッシュはルーンさんが言う前に自分から名乗りでた


「王子様!!??」



冷静に聞いていたけれど、今王子って言ったよね!!??



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