月光夜




少し心の中で、悲しくなっていたら、いつの間にかお城についていた。



「着いたぞ。」



アッシュが先に降りて、アッシュの手を借りて、馬から降りた。



「お帰りなさいませ!!」



兵士さん達が、敬礼をした。



「あぁ、ご苦労」



「ご苦労様です。」



あたしは、一礼をした。



兵士さんもきっと色々と大変なんだろうな…。



「父上のところに行かなければ…。」



「あたしは、どうすれば良い??」



「お前も一緒に来い。」



「良いの??」



「あぁ。多分、お前も関係する話だから」



「分かった。」



あたしが関係するってことは、ダークドールのことかな??




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