*素直になれたら*
次のキスは、さっきのより、少し長かった。
私は逃げようともがいた。
けれど、
千秋の指は私の指に強く絡まっていて…
もがく度に、舌が歯に当たって――・・・
「っはぁ・・・っ!」
「コレは俺にヤキモチを妬かせた分」
「や、ヤキモチってっ、アレは明日香も居たじゃない!!」
私は逃げようともがいた。
けれど、
千秋の指は私の指に強く絡まっていて…
もがく度に、舌が歯に当たって――・・・
「っはぁ・・・っ!」
「コレは俺にヤキモチを妬かせた分」
「や、ヤキモチってっ、アレは明日香も居たじゃない!!」