ボクらと愛と欲望と


『なっ…!!』


私はとっさにタオルで体を隠した

『透けてるよ?』


『えっ!?』


私が隠したタオルは白色で、濡れた体にへばりついている


『どうせ昨日全部見たんだからいいじゃん』


『私は記憶に無いの!!』


『俺はあるの!!』


『無かったことにして!!』


『やぁだよ~♪』


むかつく…


『てか、早く服着たら?いつまでその格好でいるつもり?』


忘れてた…


『後ろ向い『嫌に決まってんじゃん』


即答かよ…


『なんでもするから、後ろ向いてて?』


私がそういうと健太君はニヤッっと笑って私の事を見てきた




< 15 / 65 >

この作品をシェア

pagetop