ひとりじゃないから
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アキ、降りといで。
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ゆーすけのやさしさが溢れるメールを見て、急いでエレベーターを降りた。
「ゆすけ!」
「ついに『う』がなくなったな」
そういいながらあたしの頭を撫でてくれた。
私服、ほんとかっこいい。
今は、学校がないからラフな格好が多いけど、今日はまた違う感じ。
「行こっ」
「おう。」
今日はごきげんだなっってゆーすけは笑った。