ひとりじゃないから



あの目で見られながら、教室を出た。


家に帰る途中、通る街中のショーウィンドウに写る自分がキライ


ただの醜いデブだから



「、ただいま」


「……」


返事がないのなんて、分かってる


もお、声が聞けないのだって、分かってる




けど、さみしいから


そばにいたかったから。




頭が痛くなって、薬をいっぱい飲んで、また、ひじの後ろらへんに傷を一つつけて、寝た。




明日がいい日であってほしいなんて、思わない

夢も、ない




…なんで生きてるんだろ。

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