愛しいキミへ



コンッ、コンッ



ドアをノックする音がした。



「学園長、失礼します。」



イケメン先生的な男が入ってきた。



「あ、担任の八重(ヤエ)先生よ?」


「宜しくな!!」



凄い若いんだろうな。
20代前半?ぐらい



「宜しくお願いします。」



このキャラ作ってんの、やっぱり疲れる…



「八重先生、教室まで案内してあげて。」


「分かりました。よし、行くぞ?橘。」



教室まで担任の八重に連れられた。



「呼んだら入って来い。」



少しして八重に呼ばれた。


面倒いとか思いながら入った俺。
入った瞬間、女達の甲高い声。


キャーキャー言ってやがる。
お前らに興味ねえっつうの!!




< 15 / 114 >

この作品をシェア

pagetop