愛しいキミへ
「購買ってどこにあるか分かんないから、パンでも買ってきてくれないかな??本当にごめんね?」
「わかりました!何が…」
「何でもいいよー♪甘いものじゃないければ…」
「は、はい!ほんの少し待ってて下さい/////」
咲智は友達と走って、購買に向かった。
咲智はクラスメートで、仲が良かったりする。
2、3分ほどで帰ってきた咲智は、隼斗にパンを渡した。
「いくら?」
「大丈夫ですよ/////」
「男として女の子に奢ってもらうのはね。いくら??」
「150円…です。」
「はい!ありがとう♪」
「いえ…////」
「じゃあ、行くか。」
隼斗が咲智にお金を渡したあと、慎が言った。
隼斗は咲智に手を振って、私達4人は教室を出た。
「本当にやっちゃうなんて…。パシるとか、本当に最悪~。」
「何か椎凪…キャラ変わってない??」
「まったく……」
「「「キャ~~」」」
私の声は周りの歓声によって、かき消された。
一気に囲まれてた。