愛しいキミへ



言い合ってる私をまたもや止める慎。



「いい加減止めろ。会えば喧嘩って、お前らは犬と猿か!!」


「ああ??俺は犬でも猿でもねーよ!!」


こいつはバカか…
呆れるは……



「ばーか!慎は犬猿の仲の事言ってんのよ~!」


「ほらっ!行くぞ?マジ止めろ!」



慎が必死に止めてる。



「仲いいな…」



隼斗が呟いた言葉。
仲良くなんてないわよ!!
何でコイツと……



「「良くない!!」」



声が揃っちゃった。
最悪……



「声揃ってるし!」


「「うっさい!!」」



まただ、、、
何なのよ~



私達は慎になだめられながら、屋上に行った。



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