愛しいキミへ
「てめぇら、良い度胸じゃんか。椎凪に手、出してないよな?」
「ハハッ、どうだろうね~♪」
一々、ムカつく奴等だな…
「暇つぶしに…、俺らと遊ぼうぜ?」
「は?何、言って…」
「この子を助けたいなら、お前一人で俺ら相手しろって事!!」
喧嘩、って事か?
ふっ、面白い。
「受けてやるよ。一人でお前らと、喧嘩すればいいんだろ?」
「ああ。お前が、俺ら全員を動けなくさしたら…、この子返してやる。イイだろ?」
「こいよ…」
ダダダダダダッ
ステージから次々と降りてくる。
数えたら…
計、六人だった。
でも、楽勝。
六人ぐらいサラッと倒せる。