愛しいキミへ



勢いよく六人が走ってくる。

まずは、全員のパンチをかわす。


端にいたヤツから……


バキッ!!!


殴る…。



余裕だな。まじ楽勝~♪



二人目、三人目。


コイツら弱くね?
手応え全くないんだけど…



「隼斗~、何か楽しそうだな~」



羨ましそうに、俺の事を見てる。
恭だ……

真面目に忘れてた……。



「恭ー、手出すんじゃねえぞ?」


「わーてる!!出したら、殺されそうだし…。」



ハハッ、お前は殺さねえよ。
てか、俺は誰も殺さねえし……



「俺らが黙って聞いてると思うか??」



バコッ!!



不意に殴られた、俺。



イッてぇぇ…

油断しすぎたか??



バコッ!!



すかさず立ち上がって、仕返し。



四人目、倒した、
後…二人。



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