愛しいキミへ



「ふああぁ…、眠い…」



小鳥の鳴き声と共に目が覚める。
8:00、か。

体中が痛くて、夜中に起きちまったし…
全然眠れなかった。
今日、学校どうしよ…


鏡で自分の顔を確認する。



「うわぁー、ヒドいな。こりゃ…」



傷だらけの顔。
転んだって言っとけばいいか。

制服を着て、学校に行く支度をする。


支度をしている途中、携帯のランプに気付いた。


メールか?


携帯をとって、メールを見る。

慎からだ。

AM 1:00
夜中にメールすんなし…



―――――――――


  FROM:慎

  件名なし


―――――――――



何だろう。

メールを開いた。


ん?何だこれ…
どういう意味だ?

だって、書いてあった内容は…



―――――――――


椎の事頼んだっ!

明日は、
様子見に行く☆

二人でごゆっくり~
\(^O^)人(^O^)/



  by.慎&遥♪


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