いつも好きでした。
第4章
エピソード10
「電話…でてあげたら?」
「でも…」
迷う遊佐に私も少し困った。
「遊佐も元カノも、大事な事をちゃんと話し合わなきゃいけないよ…。
じゃないと二人共ずっと、もやもやした気持ちを引きずってるから…
だから元カノだって、遊佐に執着してるんじゃないの?」
私に苦笑いを返して
遊佐は小さく頷き、携帯を耳にあてた。
「もしもし?」
「でも…」
迷う遊佐に私も少し困った。
「遊佐も元カノも、大事な事をちゃんと話し合わなきゃいけないよ…。
じゃないと二人共ずっと、もやもやした気持ちを引きずってるから…
だから元カノだって、遊佐に執着してるんじゃないの?」
私に苦笑いを返して
遊佐は小さく頷き、携帯を耳にあてた。
「もしもし?」