いつも好きでした。
そう思うと

余計恥ずかしくて


何も考えれなくて


とりあえず

グロスをつけ直すために

化粧ポーチを置いてる

地下のロッカーに行ったら…

ドンッ!

階段の入り口で

誰かとぶつかっちゃって


「ごめんなさいっ!」

慌てて謝ったら

「こっちこそすいません。怪我しませんでしたか?優夏さん」


−−えっ?…


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