いつも好きでした。

頬っぺたを真っ赤に染めた優夏

本当にツラそうで…

何もしてあげれない自分が情けなかった。


遊佐みたいに

当たり前のように

そばにいて

看病してあげる事ができたなら…。


こんな時に

優夏に手なんか出したら

俺はホントに卑怯だよな…

そう思いながらも

潤んだ目を見ていると

理性が飛んでいってしまいそうになる…。

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