いつも好きでした。
薫が

違う女の子を

思い浮かべながら

「ゆうか」って呼ぶと

胸の奥が痛くて

苦しくて

どうしようもなかったの…

薫の中の大切な「ゆうか」は私じゃない

別の「ゆうか」なんだって…


そう思ったら

涙が溢れてしまいそうだった…。



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