いつも好きでした。
こんなにも苦しいのに…

優夏さんを開放できない俺…

俺ってこんなに女々しい男だったっけ…。


あれから一切連絡をよこなくなった薫。

どうしているんだろう…



どうして俺は

親友の幸せを

大好きな女の子の幸せを

願ってあげる事ができなかったんだろう…

それでも


優夏さんを失うのが恐いんだ…。


< 483 / 497 >

この作品をシェア

pagetop